■“古い山が崩れ、新たな命が産声を上げる”
立春を境に、運命の地殻変動が始まる2月。
暦の上では本格的な一年のスタートを迎え、
厳しい寒さの中にも、どこか「新しい風」の匂いを感じる頃となりました。
2026年という激動の一年が始まりますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私自身も、この一白水星の年らしい「深い内省」と向き合いながら、
来るべき春に向けて、身の回りのものを整え、
心を清らかに保つ時間を大切に過ごしています。
…と、いいながらも、実は冬の土用と激務が重なって、
一時は体調を大きく崩しておりました。
今年こそは「健康第一」で過ごしていきたいものです。
そんな2月は寒暖差が激しく、大雪の予報も気になる時期。
体力はもちろん、心の余裕を削られないよう、
温かいお料理を囲んで、どうぞ心身を慈しんでくださいね。
さて、2026年の幕開けとなる2月の 世の中の動きはというと──。
■先月の振り返り|1月は「深部の予兆と水面下の書き換え」
1月は【戊子・一白水星】の影響により、
表面は静かでも、深い層で潮目が変わる“予兆の月”でした。
新しい年の準備が進む中で、ふとした瞬間に本音が漏れたり、
水面下で進む話や、隠されていた課題が滲み出たりと、
「これから何かが大きく変わるのではないか」という
予感を感じた方も多かったはずです。
そして2月の立春を迎えると、 この水面下の動きが、
ついに「目に見える形」として噴出し始めます。
■今月の流れ:山が動き、刃が古い枝を切り落とす2月
2月の月の中宮に巡ってくるのは【庚寅・八白土星】です。
「庚(かのえ)」は、鋭く冷徹な“刀”を象徴し、
古いものを切り裂き、抜本的に更新する強い意志を持ちます。
「寅(とら)」は、冬の終わりから春へ向かう爆発的な生命力。
そして「八白土星」は、節目・山・停止、そして“再起動”を司る星です。
さらに、今年一年を支配する中宮の気は【丙午・一白水星】。
激しい情熱(火)と、深い本質(水)がぶつかり合う、
極めてパワフルな年運が重なります。
この気が交錯する2月は、 社会の根底で「地殻変動」が起きるような、
激しい節目の月となります。 これまで当たり前だった景色が、
強引に書き換えられていく。 それは、新しい時代を産み出すための、
避けられない“陣痛”のようなものかもしれません。
■社会に現れやすい3つの流れ
①「政治・組織の断行とリセット」ー8日の解散選挙とその後
今月、最も象徴的なのが8日の衆議院解散選挙です。
「庚(刀)」と「八白(節目)」が重なる今月は、
古いしがらみや忖度が通用しなくなる「冷徹な選別」が行われます。
・長年続いた体制の崩壊と、衝撃的な世代交代
・古いリーダーの退場と、強引なまでの新しい枠組みの誕生
・これまで隠されていた「膿」が、庚の刃で一気に削ぎ落とされる
表面的な交代劇ではなく、
国の「土台」そのものを 強制的に再起動させるような、
番狂わせの激しい動きとなるでしょう。
②「流通の停滞と、雪による沈黙」
八白(山)と一白(水)が重なる今月は、
物理的な「大雪」や激しい天候の変動への警戒が欠かせません。
・記録的な寒波や大雪による、交通網・物流の寸断
また、天候だけではなく、
私たちの生活そのものの見通しも立てにくい不安定さが続くようです。
視界が悪く、物事が予定通りに進まない「五里霧中」の場面が増えるかもしれません。
しかし、この「停止」は、間違った方向へ進んでいる
列車の暴走を立て直すためのストッパーでもあります。
日本の再生には、一時的な停止が必要なのかもしれません。
私たちはその流れに振り回されることなく、
今はできる限りの準備をして「足元を固める時」だと心得ておきましょう。
③「消費の冷え込みと、本質の選別」
社会が大きく揺れ動く一方で、私たちの生活実感は非常にシビアになります。
・国民の消費マインドの低下
・将来への不安から、実利のないものへの支出が極端に減る
・レアアースや重要資源の流通がストップによる損失リスク
・「本当に必要なものだけ」が残る、残酷なまでの二極化
世の中が盛り上がっているように見えても、
自分自身の「生活の質」や 「本当に守るべきもの」を厳しく見つめ直す、
そんな内省の気が強まります。
■2月、生活の中で気をつけたいこと
① 健康|「雪だるま式」の疲れに注意
今月は「八白(山)」の影響で、
関節や腰、そして「一白(水)」による冷えが強まります。
・腰痛、関節痛、ぎっくり腰
・腎臓や泌尿器系のトラブル、冷えによる不調
・「悩み」が雪だるま式に膨らみ、メンタルが沈みやすい
大雪の中、一人で山を登るような孤独感を感じたら、無理せず休むこと。
体を温める「鍋料理」や「入浴」が、今月最大の開運アクションです。
② 暮らし|立春の「脱皮」と備え
2月4日の立春は、一年の運気の「元旦」です。
・古い執着を一つ捨て、新しい道具を一つ使い始める
・大雪やインフラの停滞に備え、水や食料の「備蓄」を見直す
・住まいの「北」と「東北」を整え、気の通り道を清らかにする
物理的な「備え」が、心の安定(一白の内省)に直結します。
■最後に|土煙の先に、新しい夜明けを信じて
2月は、古い山が崩れる時の「土煙」で、
一時は前が見えなくなるような不安に襲われるかもしれません。
しかし、庚(刀)で余計な枝を切り落とした後には、
寅(春)の芽吹きが、必ずそこから始まります。
社会の激変に一喜一憂するのではなく、
この2月という節目に、あなたは「何を終わらせ、何を始めたいのか」。
その一点を心に定めておいてください。
雪が解け、豊かな水となって大地を潤す頃、
あなたの目の前には、今まで見たこともないような 真っさらで美しい
「2026年の景色」が広がっているはずです。
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